エアロエース導入については沈黙を守ってきた阪急バスでしたが、ついに第一弾が導入されました。
今朝のことでしたが、元旦の早朝に私が神戸でたまたま捕まえた西肥バスの夜行用新エアロクイーンを撮りたいとのことでなんばに出掛けた知人から連絡がありました。西肥は無事撮れたそうですが、それに加えて『阪急がついにエース入れたよ』と。なんば高速BTで阪急バスといえば徳島線しかないので8:10発の徳島ゆきかどうか折り返し知人に問い合わせたところズバリ的中でした。
これを梅田で待つことは不可能だったので折り返し夕方徳島から戻ってくるのを待つこととし、あとの2往復も新車が入っていないか確かめることにしました。
なんば12:30発の〔パールエクスプレス徳島17号〕は予想通り新車が現れました。車は『大阪200か2622』(08-2913)です。ここで車番について、運行開始は正月明けからですが、正月には納車されいたとの情報もあり年式は08年製とみてよさそうです。すでに昨春阪急はクイーンを導入していますので顔はイメージできましたが、前から見るとクイーンよりエースは車高が低い分前面の白い部分が狭くなり、すっきりした顔立ちでした。同じ大阪−徳島線でも最近新車を入れている南海(エース)や徳バス(新セレガ)は固定窓であったのに対し、今回の阪急はT字窓でした。前代のエアロバスにも見られましたが、阪急は徳島線は自社の高速路線の中ではリーズナブルな方の位置付けとしているようです。

↑南海に続き大阪−徳島線で2社目となった阪急バスのエアロエース08-2913 (2009・1・11 なんば高速BT)
ここで新車のデータについてです。今回の新車は徳島線に残っていた純正エアロバス3台をごっそり置き換えるために3台投入されたようで
・08-2912 『大阪200か2623』
・08-2913 『大阪200か2622』
・08-2914 『大阪200か2634』
が登録されています。今回置き換えられたグループのエアロバスのうちあと2台はというと洲本線用であり、こちらはすでに06年11月に新車の新セレガ2台によって置き換えられました。それまでは2662・2664・2666が徳島,2663・2665が洲本だったのが以降は2664〜2666が徳島線担当になりました。ただし2665・2666はほぼ固定でしたが2664は2662で代走する時もありました。そのうち2662が貸切兼用車に用途変更されるという始末に…。現在は2662は有馬線と貸切を兼任しています。
なんば14:30発の〔パールエクスプレス徳島21号〕は2914が来るかなと思いきや、今日は在来の近距離線共通予備車2771が代走でした。それでも本来徳島線を務めていた純正エアロは完全に離脱した形にはなっていました。00年製ですが予備車だからか音声合成装置が入っておらず普通に8トラを使ってました。ちなみに阪急は音声合成装置の導入が比較的遅く、猪名川でも02年3月改正から変わりました。なんば高速BTの近辺は今宮戎祭礼の影響で道路が混雑・規制されており、バスはどの便も軒並み遅れていました。阪急バスに至っては始発がなんばでも豊中から回送してこなければならないため面倒だったと思います。

↑徳島,高松,宮津線などをマルチにこなす阪急バスの共通予備車00-2771 (2009・1・11 なんば高速BT)
夕方は梅田へ戻って朝の折り返しを待ちました。10分早着で現れた新車は『大阪200か2623』(08-2912)でした(朝写メールをもらっていました)。運転士が機器の操作に慣れていないのか行先が変わっており、到着時は側面の停車駅スクロールにはなんばが入っているものの前面の行先は『大阪(梅田)』、発車時は次の停車駅である『ハービスOSAKA』がそのまま行先として前面・側面とも表示されていました。これじゃいずれにしても南海バスの関係者(特になんば高速BTで頑張っておられる職員の方々)が見れば怒るでしょうね(笑)

↑変わった行先で楽しませてくれた阪急バスのエアロエース08-2912 (2009・1・11 阪急三番街)
夕方の三番街では伊予鉄も新セレガを増回しており楽しませてくれました。17:00過ぎ到着の便(夜行で折り返し)には最新鋭の新セレガ『愛媛200か5213』が充当されていました。最新鋭なので福岡線開業時に入れた車かなと思いきや、福岡線の車(5209)とほぼ同時に投入した大阪線用の車でした。一方で17:10発の八幡浜ゆきは5135であり、わずかの間ながら2台の伊予鉄新セレガが三番街に揃いました。この5135も八幡浜まで走るにもかかわらず行先は『松山(八幡浜)』、ローマ字表記は松山のみと変わっていました。

↑伊予鉄の最新鋭新セレガ5213号車 (2009・1・11 阪急三番街)
さて、新車に置き換えられた阪急の純正エアロはというと、新車より一足先に意外な所で目にしていました。これは昨日1/10のこと。銀行へ行くために向かった日生中央で偶然2664を見かけました。まずは「なんでこんな所にいるの?」という感じでしたが、先の2662のことがあるので貸切に転用されたのかなと思っていましたが、2662ではそのまま幕も残っていたのに2664は幕が抜き取られていたりと少し違いはありました。転用でなかったとしたら残る選択肢は廃車回送ということになりますが…。阪急の場合廃車の留置は茨木か猪名川と決まっているのでその説はないとは言えません。

↑2664のまさかの猪名川出没には驚きました (2009・1・10 日生中央)
一方の2666は2662同様貸切兼用車としての第二世を歩み始めました。現在のところは阪急バスが2路線持つツアー形式の高速バスのうち神戸三田プレミアムアウトレット線をSHDの2645から引き継いで担当しています。この神戸三田線も開業当初は2645でしたがたまに阿波池田線現役の2807が入ったりと車は決まってなかったようです。ただりんくう線=3列シート、神戸三田線=4列シートだけは鉄則でした。

↑貸切兼用車として余生を過ごすことになった2666 (2009・1・11 阪急三番街)
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